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2009年10月

2009年10月30日 (金)

おむつとビールの法則。

「なんだかよく分からない」ことは、世の中にいっぱいあります。

鳩山首相のヘアスタイルとか。どうやれば、あんなヘアスタイルが出来あがるのか。

ビートたけしの笑いのセンスが分からない。どこで笑えばいいのか。

アメリカのウオルマートの店頭の不思議。「おむつ」の棚の近くに「6本パックの缶ビール」を積み上げておくと、なぜか2商品とも売れる。離しておくと、2商品が同量売れない<おむつとビールの法則>があるそうです。

共働きの妻から会社帰りの夫に依頼する買い物の中で、「おむつ」が結構あり、その棚の横に「缶ビール」があると、夫は自分へのご褒美に、それもショッピングカートに入れることが多いのではと、推測されています:)

意外と人間の心理をついている推測だと思います。

スーパーで「マンゴー」にレモンを絞ってかける美味しい食べ方のラベルを「マンゴー」に張り付けて、横に「レモン」と「レモン絞り」を置いておくと、ついでに売れたというパラサイト・セールス。でも、これは、不思議でもなんでもないですね。

「世界の貧困を救うのに、バチカンを売ればいい」と提案しているのが、サラ・シルバーマンというユダヤ人のコメディアン:

http://www.youtube.com/watch?v=CNORSKKVWso

彼女はこの間の大統領選で「バラク・オバマって、イラクの自爆テロみたいな名前の黒人だけど、応援してやって」とプロモーション・ビデオをつくって、カンヌで受賞した女性です。

「なんだかよく分からない」ことが、世の中からなくなったら、きっと面白くない。

広告は、すべて分かりやすくなっている。だから面白くなくなっているのではないか。

なんだか分からない、そんな人生を相手にしないと広告は面白いくならない。

”ダイワハウチュ”と言っているからCMになると思う。

キューピーヘッド9545764

販促効果のあった広告を顕彰するエフィー賞受賞作が、日本語で見れる唯一のサイトです。内容一新、ご覧ください。

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"言葉の算数”募集中。詳細は、当ブログ10月17、19日をご参照ください。

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2009年10月28日 (水)

たまには、いい空気を吸いたい。

鳩山首相の所信表明に引用されたアインシュタインの言葉が印象的だった。

まさに、企業と生活者のあるべき関係も語っている「人(企業)は、他人のために存在する。何よりもまず、その人の笑顔や喜びがそのまま自分(企業)の幸せである人たち(企業)のために。そして、共感という絆で結ばれている無数にいる見知らぬ人たちのために」。

この理想の関係を構築するのが、広告の役割と言えます。この線上に、広告展開があります。生活者を思いやるのが、広告の姿勢です。

米国のグッドビー、シルバーステイン&パートナーズという成功している広告会社がありますが、彼らのホームページにも同様のことが記されています:

私達は、違います。それは、成果の違いではありません。仕事の違いでもありません。違いは、私達の信念です。

私達は他の人の目を通して見たことを尊重します。私達のクライアントが、問題点を直視する目。生活者の目を通して見た世界もそうです。

クライアントとの最良の関係は、各々にとっての真実を忌憚なく言い合うことです。成功したキャンペーンは、それらの真実を見つけ、生活者に語ったものです。

そして、我々のオーディエンスを尊敬する。知性、分別、機智をもっていると信じることです。このことは、ブランドと生活者の間に、良い関心と絆をつくることになります。

不況の日本で、こんな絵空事を言わないでほしいと批難されそうですが、たまには上を向いて歩くのもいいかなと思いました。

キューピーヘッド9545764

広告効果に特化したサイトが、リニューアルされましたので、ご覧ください。

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"言葉の算数”に投稿してください。詳細は、当ブログ10月19、21日をご覧ください。
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2009年10月26日 (月)

名作より、売れるものがいい。

トニー・デイビドソン(ワイデン&ケネディ)が、好きなクリエータは多い。

日本人クリエーターを超えてホンダを研究し、理解し、表現した。彼は、担当した広告主の資料は徹底的に読んで研究すると、当たり前だけど、そこからの発見の素晴らしさに感嘆させられる。

目にタコができるくらい見た、バイクの開発から始まったホンダの歴史を語ったCMは、その研究成果だ:

http://www.youtube.com/watch?v=XiBX8MkFkd4

本田宗一郎の語った「少年の頃、車の排気口の匂いが好きだった」という言葉に触発されて、シャネルの香水瓶にHONDAのロゴをあしらった広告も素晴らしい。

また、アコードの”コグ(歯車)”のCMを見ていない人は少ないと思う:

http://www.youtube.com/watch?v=_ve4M4UsJQo

このような名作CMが、生活者との絆をつくる構図を見直したクルマ会社が現れた。

ヴォルクスワーゲンだ。アイフォンとアイポッドだけを使ったキャンペーンを始めた。

GTIというマニアックな車種ということも理由だが、5千万の使用者も充分なボリュームでもある。

また、広告費の凄い節約ができる。前年のマスを使った広告費の60億万円に対しアイフォン&ポッドのゲーム仕様では、5千万円。

「これだけでも、バイラル効果をつくるでしょう」とワーゲンは語る。また、マス広告を打ったのに、前年比でセールスが57%ダウンしたことも、メディアを変えた理由と思われる。

「テレビ番組に1本CMを出すのに30秒で1300万円払って、2千100万人に到達したけど、アイフォン&ポッドのユーザーは、6千万人だ」という声に声なしだ。成果に注目したい。(AdAge)

キューピーヘッド9545764

効果の高い広告を顕彰したエフィー賞受賞作品が、日本語で見れる唯一のサイトです。ご覧ください。

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2009年10月24日 (土)

毒をはく男。

このブログは、広告に関する話題に絞って展開している。でも、広告に関することは、生活にもかかわっていることが多いので、一般の方も楽しんでいただければと思いつつ書いている。

楽天の野村監督が、毒をはいている。いい成績を残したので、契約延長もあるかなと期待していた監督と、TBS買収で失敗した親会社から、球団経費の削減を要請され、(”1億円監督”が辞めることを前提に)後任監督を探していた球団とは、同じ方向を見て、話していなかったと思われる。

もし、能力が理由なら、球団は慰留していたはずだ。人気のある監督だから、年齢も関係ない。「私と年齢がそんなに違わない西武の元監督や、能力の低い広島の元監督を考えるなんて」という野村監督もどこを向いて話していたのかと思う。

折しも、スコットランドで”人は年齢ではなく、人物で見よう”という高齢者雇用キャンペーンがあります。シワのある用紙のポスターに「シワがあってもいい仕事が出来るという証明をしています」「誰でもシワがありますよ、気づいてるでしょ」「シワは、人を味わい深くします」等のコピーが、効いている広告です。56868_2_468_2

70歳のいい広告をしている野村監督には、臭い演技のイチローより、タレント価値を感じます。

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効果のある広告を顕彰するエフィー賞が、日本語で見れる唯一のサイトです。ご覧ください。

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”言葉の算数”に挑戦しませんか。言葉を分解して、意味を分析するのは、CMプランナーとして、コピーライターとしても有効なウオームアップになります。例★最近のママ=(マクラーレンのベビーカー)+(ヒョウ柄)★サーフィン=(スケボ)±(シャークの襲撃)等。応募期限は、ありません。集まったら、グランプリを決める感じに。応募はこのサイトに、ハンドルネームでもオーケーです。楽しくなればYOUTUBEにでも掲載しましょう。
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2009年10月22日 (木)

広告とは、実は人生を相手にすること。

制作費削減の折、テレビ番組が、どんどんひどくなっている。そんな中で例外がある。と言っても、アメリカの話ですが。

世界中でヒットしたテレビ番組"SEX & THE CITY"や”ソプラノ”を制作した米国のHBOというテレビ番組制作会社があります。昨年のカンヌで5部門制覇したキャンペーンを生んだ凄い会社は、今年もがんばっているようです。

2preview_98_73cat3lnpg 街角に”ドラマ・キューブ(ドラマが展開する立方体)”を設置して、通行人にドラマを見せて、話題を集めている。スローガンは”あなたの想像以上。それは、HBO”で展開しています。

でも、それだけにとどまらず、”EVERYONE HAS SOMETHING TO HIDE.(誰にも秘密はある)"というコピーで、「街を歩いているあなたにも、それはあります」ということを思わせるために、街頭でポスターにイヤフォンを差し込めば上司と不倫している人の話とかで、どんどん「秘密」をはがしていく。HBOの世界に招待してくれるキャンペーンです。

03107c23910fe686b5f7d64fe8a37368 「人生」を相手にする企業は、HBOだけではない。ターゲットの人生に商品を置く。普通の企業にもあてはまるコマーシャルが生まれると思う。

15秒でどうやって?「15秒の人生」には視聴質があると思います。

キューピーヘッド9545764

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”言葉の算数”に応募しましょう:潜んでいる言葉の意味を導きだす遊びです。例えば、サーフィン=(スケボ)±(シャーク・アタック)、店長=(従業員)+(ネクタイ)という感じです。応募期限はありません。集まったら、グランプリを決めましょうという感じで。応募先は、このブログへあるいはinfo@qp21.jp
(さらに詳細は、10/17,19をご参照ください)xxxxxxxxxxxxxxxxx

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2009年10月21日 (水)

口がむずむずする。

ネット上で話題になった企業ランキング(欧米)が発表された。1.google  2. apple 3.microsoft等、コンピュータ関連の企業が多い。

googleは「合併」で、appleは「アイフォン」で、microsoftは「ゲームソフトHALO」で話題を提供したようです。

ベスト10で、コンピュータ関連でないのは、3社だけで、全てクルマ(BMW、ホンダ、トヨタ)だった。では、これらのクルマはどういうところで、話題になったのか。

BMWは「BMWミュージアムの展示」で、ホンダは「バイラルCM」で、トヨタは「ハイブリッド車」で話題を提供したようです。順次ご覧ください:

(714のメタルボールがひもで吊るされて、コンピュータ制御でパターンをつくる芸術です)http://www.youtube.com/watch?v=Tq4nrmnqY9o

(ホンダの”挑戦”を空に描いたものです)

http://www.youtube.com/watch?v=XmePHwX_2-k

(トヨタの環境志向のCMも話題になりました)

http://www.youtube.com/watch?v=HVhVClFMg6Y

世界的なクルマ不況があっても、話題になっているというのをどうとらえればいいのか、”バイラル効果”は売上につながっていないのなら、なんのために追いかけているのか、みたいなことも思ったりして。

話す価値があるかどうかの問題ですね。どきどきさせてくれたり、にこっと笑えたりが、バイラル効果の素になるようですね。でも、「友達の恥ずかしい瞬間を映像で送ってください」という米国のバイラル型の企画が、訴えられたりしています。行きすぎに要注意です。

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"言葉の算数”募集中!!(詳細は、このブログの前回と前々回をご覧ください。
言葉の意味を分解して、楽しむものです。応募作品の中から、グランプリを決めたりするものです。別に締め切りはありません。思いついたらお気軽に、このサイトもしくは、info@qp21.jp へ投稿ください。

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海外の効果のあった広告を顕彰したエフィー賞受賞作が見れる唯一のサイトです。ご覧ください。

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2009年10月19日 (月)

思いついたら、グランプリ。

言葉の意味を分解する”脳の体操”(クレイグ・ダムラーの“言葉の算数”)を続けてみたい。刺激されてキューピーヘッド版をつくりました。笑ってやってください:

・森ガールズ=(スローライフ)+(エコ)+(バージン)
・最近のママ=(マクラーレンのベビーカー)+(ヒョウがら)
・ベジタリアン=(いつもハングリー)
・忘れ物=(忘れていいもの)
・30歳以上の誕生日=(喜び)ー(年齢)
・リオデジャネイロの五輪=(スポーツ)+(サンバ)+(セキュリティ)
・ブランド広告=(ヘイ、ユー!)+(ラブ ミー)
・アマゾン・ドット・コム=(インターネット)+(倉庫)
・失恋=(データ不足)

”言葉の算数”。みなさんは、もっといい作品が出来ると思います。このサイトに応募してください。コーナーを文末に設けて、順次掲載させていただきます。無期限で応募してください。切りのいい頃に、皆さんの投票でグランプリを決めましょう。

クレイグ・ダムラーの本家”言葉の算数”のサイトです、ご覧ください。サイトでは、言葉を、Tシャツにして販売しています。

キューピーヘッド9545764
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2009年10月17日 (土)

言葉は、算数だ。

175 言葉を分解したCraig Damrauer著の”NEW MATH”というのがある。興味深く楽しいのでご紹介します:

●モダンアート=
(あれくらいは出来る)+(しかし、あなたはしなかった)

●サーフィン=(スケボ)±(シャーク襲撃)

●口論=(彼が言った)+(彼女が言った)

●いびき=(あなたの睡眠)ー(彼らの睡眠)

●ストアマネジャー=(従業員)+(ネクタイ)

●海賊=(盗み)+(ボート)+(バンダナ)ー(脚)

●コンシェルジェ=(熱心さ)+(鼻にかける人)

●広告=(ヘイ、ユー!)+(これ、買って!)

●E-MAIL=(手紙)+(頻度)ー(話す)-(手書き)

●リアリスト=(ペシミスト)+(自己宣伝)

言い得てるなと、にやっとされた方もおいででしょう。
既にやっているコピーライターがおいでになると思いますが、コピーを書く前のいい思考トレーニングです。

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2009年10月16日 (金)

悩んで成長するか、病気になるか。

オンエアしなかったり、広告主の許可を得ないで広告賞に出品した広告を、スキャム・アドと言いますが、海外広告賞の間で対応の仕方がまちまちで、これに対して欧米でいろいろ議論しているようです。

この議論の元になったのが、ブラジルで作られて受賞したWWFの"TSUNAMI"というCMです(以前にも掲載したのでご覧になった方は飛ばしてください):NYのビルが襲撃されたからと騒いでいたけど、犠牲者は2千人。インドネシアの津波は20万人の命を奪った。自然をあなどってはだめだ-と訴える広告主無許可のスキャムです:

http://www.youtube.com/watch?v=nCXEpdF53v8Wwftsunami09

喩えは悪いですが、裏口から入って来て、お金を盗っていった泥棒をどう罰するか。
泥棒だけを罰するというカンヌに対し、泥棒を出した一家を罰するというワンショウで意見が割れています。
ワンショウは、これを出品したDDBサンパウロを5カ年間応募禁止にしました。カンヌは、代理店にはたくさん社員がいて、監視するのは無理がある、出品者個人に限って応募禁止にするという決断です。

来年度からカンヌは、媒体出稿を証明するものを作品に添付するようになるようです。他もそうなるでしょう。
ここでもうひとつの、問題。インターネットだけにオンエアして応募したバイラル・ムービーの応募をどう扱うか。カンヌのフィルム部門金賞を受賞した英国の通信会社のCMが該当します:

http://www.youtube.com/watch?v=VQ3d3KigPQM

この場合は、広告主の証明書添付かな。まあ、我々が悩むことでもないし、悩むことは他にたくさんあります。英国でネット広告費が、テレビ広告費を初めて上回ったそうです(1-6月09年)。米国のメディアエージェンシー100社の内、10社が倒産したそうです。。。

キューピーヘッド9545764

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2009年10月14日 (水)

デジタルネーティブ体験。

”デジタルネーティブ”最近うらやましいと思った言葉です。

生まれたときにパソコンがあった16~24歳の若者を指す言葉だそうです。

彼らに対する調査(放送倫理・番組向上機構調べ)があり、「大切だと思うメディア」を質問したところ、1.携帯電話 2.パソコン 3.テレビの順序だった。

特に「テレビがないと困る」と答えた人は49.5%で、半数を切っているのがデジタル時代を象徴していていいなと思った。

ま、そんなわけで、タイソンの新製品を、今日初めてYouTubeで知りました。テレビCMがなくても全然困らない”デジタルネーティブ”な体験をしました:)Avertical1

掃除機を革命した北欧のタイソンが、羽根のない扇風機を開発しました。では、チューブでご覧下さい:

http://www.youtube.com/user/dysonteam#p/u/4/gChp0Cy33eY

http://www.youtube.com/user/dysonteam#p/u

秋なのに扇風機?北半球発売がちょっと遅れたようです。ハンドドライヤーとしても使える?卓上扇風機?というのは、ちょっと弱い。まあ、風もちょっと弱いですから。

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新しいサイトです。世界の効果のあった広告を顕彰するエフィー賞受賞作品が見れる唯一のサイトです。

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楽しもう、死後は長い。

楽しい発見がありました。キャドベリーチョコの”ゴリラ”CMの続編です:

http://www.youtube.com/watch?v=5jElSTy2gl8&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=Ow_o78zjo14

米国のある調査会社が、食う・寝る・遊ぶに優先順位をつける調査をしたところ、やはり1.遊ぶ 2.食う 3.寝る の順序でした。「人生を楽しもう。死後は長いのだから」という凄い格言?を思い出した。

米国民の遊びに使う費用は、年間60兆円だそうです(因みに、その内13兆円がネットショッピングというのは、前のブログで話題にしました)。

2011年春に、米国の国勢調査が発表されるそうです。ご存じのように国民全員が背番号制で、デジタル統合されるために、年齢、年収別が地域別に掌握でき、広告に効率的にレスポンスするかが予想できやすいらしい。
因みに、2011年の平均的な米国家庭は、子供がいない夫婦2人になるそうです。次いで、独身居住者。以前の子供と夫婦の3,4人家族は、全体の22%に過ぎなくなったそうです。

そして、楽しい話題を。米国のJETBLUEという航空会社が売り出した”冒険好きの学生ペア”へのティケットで、全米30都市を31日乗り放題で、599ドルだそうです。既に試したある学生は、飛行機に60回乗ったので、1飛行13ドル位のお得な旅になったそうです。
アジアでは、シンガポール航空が、長時間待ちのトランジット利用者にシンガポールのホテル(相部屋)1泊+空港へのリムジンバス代=1ドルのサービスを始めたそうです。

みんな、苦労や努力をして楽しんでいます。そんなお手伝いをするのが、広告の役目だと思います。

キューピーヘッドからご案内:広告の成功事例集サイトをご覧ください。9545764

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2009年10月13日 (火)

マイケルはショッピングが好きだった。

インターネットでショッピングされた方は多いと思うのですが、アメリカのEショッピングの08年の総額は、13兆円だそうです。

それ以外に実は、4兆8千億円が、ショッピングカートに入れたまま放置されていたそうです。なんと実売の1/3の額が、購買手続きの途中で、購買者がサイトから立ち去っていたそうです。

あれもこれもと、とりあえず買っているうちに、金額もはって、どれを削除しようかとか考えているうちに面倒になって立ち去るとか、買い物途中で「何やってるんだ」と我に返るケースとか、色々断念理由はあると思います。

アウトレットなら放置されたカートは警備員が見つけて、元に戻すことができますが、ネット上には、その監視装置はありません。在庫がなくなっているが、販売記録がない状態で発見されます。

その場でストップのしようがありません。購入注文に対し「最後の1着です」と告知することで、自衛しようとするサイトも現れているそうです。でも、全てがそうだとバレちゃいますね:)

買い物好きと言えば、故マイケル・ジャクソンですが、最期の公演の予告編がYouTubeに数時間前にアップされましたが、既に8万2千のアクセスがあるようです:

http://www.youtube.com/watch?v=cyrkcz7msfY&feature=fvw

キューピーヘッドの兄弟サイトをご覧ください。9545764

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2009年10月 9日 (金)

ひとことで、くくってほしくない。

「欧州のブランド広告って、いいですね。日本でももっと見たい」という声をよく聞きます。でも、一言ではくくれない国別の個性があるようです("BEYOND DISRUPTION"を参考に):

イギリス:「半言半句」の国と言われるくらい、全てを表現しないで、全てを推し計ることを美学にしている国の広告には、野暮な説明はありません(タンゴという100%果汁のよく絞られたジュースのCM)+(キャドベリーのあの眉毛CM)

http://www.youtube.com/watch?v=TVblWq3tDwY&NR=1

http://www.youtube.com/watch?v=neQnAQMF96s

ドイツ:ヨーロッパの例外国として「広告は売るためにある」だから、ストーリーテリングよりもストレートに訴えるタイプが多いようです(K-FEEというコーヒーCM)

http://www.youtube.com/watch?v=v7fTeT3g1AA

フランス:広告は、デザイナーが考える国です。フランスの50%のCDは、デザイナー出身です。一方、アメリカの90%のCDは、コピーライター出身です。(”信頼できるチキン”というLE BARRANのCM)

http://www.youtube.com/watch?v=_lcrNQOg3hA

デンマーク:ルクセンブルク3国のひとつ。外国から占領された歴史を繰り返した狭い国の人々は、とてもクリエイティブで、ナイキが優れたクリエイターを探したとき、真っ先にルクセンブルクを訪れたそうです(FAKTAというスーパーマーケットは、お客さんにお店に長くいてほしいから、色々楽しんでいただけますというCM)

http://www.youtube.com/watch?v=o2zWfN5jXO4

ノールウエイ:ブラックユーモアが大好きな国民性はCMにも発揮されて、他のヨーロッパ諸国から理解できないとされているが、止められない。(クルマの損害保険の雑誌広告。不吉な黒猫がいっぱいいるので、”ブラック”度が、分かっていただけるでしょう。0preview_320_260

オランダ:デンマークと同じ国柄で、ストーリーテリングが上手い国。(ハイネケンのお宅拝見のCM)

http://www.youtube.com/watch?v=yIutgtzwhAc

スペイン:1975年のフランコ政権終焉で、広告が許可された歴史の浅い国です。(昔のMTVを思わせるMAHOU BEERのCM)

http://www.youtube.com/watch?v=XP9UwZEB9pk

ヨーロッパの最後は、イタリア:カメラマンでADのオリビエ・トスカーニに敬意を表して、ベネトンの広告集)

http://www.youtube.com/watch?v=z_IU1ZZmuls

「広告の人々は、何故笑顔なのか」ともっともな疑問を呈して、反抗したトスカーニには脱帽です。

キューピーヘッド(お時間があれば、成功したキャンペーンを集めたサイトを覗いてください)Personal_015

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2009年10月 8日 (木)

目指せ、ボス。

日本の企業スローガンは、”自画自賛”型が多いということを学びました(前回ブログご参照)。「あしたのもと」(味の素)のように素晴らしいコピーも例外的にありますが。

まあ、広告主にとって、販売促進のためには、ライバルより良く見せたいと思うは当然。だから、スローガン同様、CMも、”自画自賛”型になり勝ちです。

あからさまな”自画自賛”にならないようにするのが、クリエイティブの腕。こういうときは、物に寄るより人に寄る。商品自慢より、使う人の気持ちになって企画すればいいと、皆分かっているのですが、なんせ、15秒ですから、ビールを旨そうに飲める設定と人で、ビールCMは終わっています。絵に描いた”自画自賛”を皆繰り返しています。

”自画自賛”は、厭味だということも皆知っています。だから、タレントを使ってごまかしちゃえとなります。これが、どんなに批難されても80%がタレントCMという結果をつくっています。まあ、これも皆が知っていること。

勿論、タレントCMが全て悪というわけでもありません。初めに企画ありきで、タレントが後からついたCM。サントリーボスのトミー・リー・ジョーンズのCMがそうでしょう。ほろ苦い文明批評と缶コーヒーに、タレントが機能して印象に残るCMになっています。皆が知っていて、やらないのは、どうなんでしょうか。

キューピーヘッドからQPへ:皆が知らない成功キャンペーンの詳細があるサイトです、ぜひご覧ください。9545764

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2009年10月 6日 (火)

目のつけどころが、自画自賛。

日経BPコンサルティングの「コーポレート・メッセージ調査09」が発表された。企業名のそばに置いてあるメッセージの想起率トップ10です:

1(1)「お口の恋人」 ロッテ(87.6%)
2(3)「あしたのもと」味の素(71.6%)
3(2)「あなたと、コンビに、ファミリーマート」ファミリーマート(68.8%)
4(4)「ココロも満タンに」コスモ石油(68.0%)
5(5)「Inspire the Next」日立製作所(54.0%)
6(6)「I'm loving it」日本マクドナルドホールディングス(46.6%)
7(33)「新製品が安い」ケーズホールディングス(45.6%)
8(8)「目の付けどころが、シャープでしょ」シャープ(45.2%)
9(7)「ZOOM-ZOOM」マツダ(43.9%)
10(9)「マチのほっとステーション」ローソン(38.9%)

1位のロッテを始め、長い間の累積効果とCMの投下量に、想起率が比例している。例外は、家電量販店のケーズで、新製品は値引かないという常識を覆して明快。確かめなくてもいいことですが、ファミリーマートは”コンビニ”ではなく、シャレなんですよね。

圏外では、サントリ-の「水と生きる」は14位。あれだけの出稿量に比して、想起率が低いのは、ピンとこないコピーだからだろう。お酒屋さんにとっては”真水”は命であっても、そのこだわりが、飲む方にとって違いとして感じられないからだろう。

「おはようからおやすみまで、くらしに夢をひろげるLION」(22位)とか「清潔で、美しく、すこやかな毎日をめざして」花王(26位)は、累積効果でもっている感じ。インナー的な要素が強いスローガンは、この他にもたくさんあります「ヒューマン・ヘルスケア」(エーザイ14位)、「味ひとすじ 永谷園」(16位)、「自然と健康を科学する」(ツムラ21位)等、自画自賛が多い。

ブランドのスローガンとは、「独創的なジャンルを確立する」ためにあるというアル・ライズのポジショニング定義を満たしているものがもっと多くなれば、投下量や期間に関係なく、広告効果があがるのではと思われる。

キューピーヘッドからQPへ。広告効果を顕彰するエフィー賞を日本語で案内する唯一のサイトです。

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2009年10月 5日 (月)

別れは人を強くする

秋は、「さよなら」という言葉が似合う季節だ。

米国の新聞の廃刊や、新聞社の身売りが相次いでいる。収入源のひとつである求人広告が、殆どインターネットに移行したことも原因のひとつだそうだ。

GMのサターンというクルマが、姿を消す。GMブランドを離れてデビューした異端児のクルマだった。だから、生まれてくる故郷を描いたユニークな心温まるCMだった。もう見られないので、トリビュートの気持ちを込めて米国と日本のCMを2本:

http://www.youtube.com/watch?v=U2prd-ESO1g&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=Om9DXeycCco&NR=1

2010年には、日本は中国にGDP(国民総生産)で追い抜かれ、世界2位の座に別れを告げる予測がある。去年の春には、英国に2位の座を明け渡すと言われていた。日本は、早晩3位になる運命だった。

米国の人口の半分で、カリフォルニア州の面積にも満たない日本が、頑張っていたのが不思議ともいえる。

ポジティブに考えれば、別れは、人を深めてくれるとも言える。きっと、別の違った方向を見ることになるからだろう。

向かうところを見つける企業努力が必要だ。P&Gは、”環境”に進むと宣言した。赤ちゃんのおむつ、パンパースを20%薄くするとか、その他製品への環境配慮を進めるそうだ。
これからは、日本企業のグリーン・テクノロジーに期待したい。

キューピーヘッドからお知らせ:世界のキャンペーン成功事例を集めたサイトがあります。話題を集めたバーガーキングの事例もご覧いただけます。Personal_015

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2009年10月 2日 (金)

いい約束をつくれるか

カンヌ発表会が、有楽町マリオンであった。日本代表のフィルム部門の審査員の河野さんの解説が、明快で見事だった。

「不況」を起点にして、作品を収斂された説明が実践的で、従来になく濃厚だった。

”いいカンヌ”は、作品自体がいいので、説明の苦労は要らない。今年のような”悪いカンヌ”では、解説者の力量が試されたと思った。来年はきっともっと悪くなるだろう。

昔は「テレビ教」という一神教があった。教会はお茶の間だった。今は、多神教の時代になり、「テレビ教」は、昔の信徒のいるところに足を運んで、福音を伝えなければならなくなった。

全ての福音は、”話題にしてもらえそうな”という視点で、練られるようになった。話題になるは、結果であって、前提ではないと、いまや言いきれない。

しかし、”人気取り”だけを考えた薄っぺらいコンテンツではなく、生活者心理を捉えた”インサイト(洞察)”の発見が求められる。いい広告は、”いい約束”が出来るもの。そんな感想を、カンヌの複数部門で賞を獲得した”the best job in the world"で抱いた。

キューピーヘッドは、QPへ。世界のキャンペーン成功事例を集めたサイトをのぞいてください。9545764

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