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2009年11月

2009年11月29日 (日)

インド人もびっくり。

ADKが属しているWPPグループCEのサー・マーティン・ソレルの発言が、また物議をかもしている。「広告予算の20%は、デジタル関連費になってもいいのに、今だに13%にとどまっているのは、広告会社の経営者が高齢で、従来の広告手法にこだわって、デジタルメディアの理解ができていなせいだろう」。

反論続出「(英国の年金受給年齢の)65才に達したマーティンに言われたくない。デジタルの重要性を知るのに、年齢が邪魔にはなっていない。年齢をいうなら、スティーブ・ジョブはどうなるんだ。DDBロンドンでは、既にデジタル関連は、売り上げの30%になっている」

「マーティンは急ぎ過ぎだ。年齢は関係ない。パラダイムシフトには時間がかかる。天動説が地動説に変わるには何十年もかかっている。チーフが”デジタル移民”か”デジタル・ネイティブ”かで決断時間も変わるだろう」等々(Campaign誌2009/11/13)。

日本の広告会社の経営者にも、デジタル音痴はいたが、いまやキャッチアップしないと生きていけない時代になっている。

テラスハウスさんのコメントにある「広告会社目線」には、「(メディア・ニュートラルは儲からない)テレビCM中心主義」というのが、かつてあった。

数年来、メディア・ニュートラルなメディア戦略が要求されるている。”テレビCMの崩壊”が、”広告会社の瓦解”にならないよう腐心しているが、従来の思考の延長にはないかも知れない(とみんな薄々気づいている)。

インドのデジタル産業に学ぶところはないだろうか。なにしろ”0”を発見をした民族だから、インド人に生まれたことが、”デジタル・ネイティブ”なのかも知れない。そして、インドのカースト制度はなくなったとはいえ、いまだに尻尾はある。しかし、デジタル産業は、(有名な企業が雇用しない)カースト制度の下層の人々でも「出来る人材」を採用している。即ち、努力した人が報われる産業になっていることが、デジタル大国になった一因だそうだ。

CDを超高給優遇する、インド人もびっくり、みたいなことが夢ではありそうです。

キューピーヘッド9545764

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2009年11月26日 (木)

ポケットには夢がある。

政府の”事業仕分け”作業は、(闇の中でやれていた従来の方式に比べると)よくわかっていいなと思います。

「その提案じゃあ、バッサリ切られるだろうな」で、バッサリ切られる官僚を見ていると、広告プレにおけるクリエイティブ・ディレクターの姿がダブって見えます。

こんな修羅場で、(レンホウみたいな)クライアントに切られないようにするために、クリエイティブ・ディレクターとマーケ、営業の協働作業があります。だからみんな同じ方向を向いているはずですが、”闘争”があります。

この”闘争”の根っこには、営業の”広告主目線”と、制作の”生活者目線”がすれ違うところにあります。

いつの間にか、マーケも広告主目線で、制作者は孤立無援になっています(という悩みを最近聞かされたので、これを書いています)。

でも、こんなことは、広告史上初めてのことではないし、”生活者目線”でどこまで周囲を説得できるかにかかっています。

しかし、正しいと思うことがそのまま通るほど世の中やさしくないので、ポケットに正しいと思う案を持ってプレに臨み、風向きを察知して、それを出す。という手を使って見事成功したクリエーターもたくさんいます。

仕事を外される覚悟さえすれば、なんてことないですね。でも、それくらい確信をもてるアイデアであることが必要ですが。

今回は重い話題だったので、最後は抜けのいい広告をご覧ください:

2009_2994_hero_1 ”チキンをもっと食べよう”という看板を牛が描いている鶏肉のビルボード

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2009年11月21日 (土)

これじゃあ、広告の広告が必要になる。

今年を振り返ってみると、日本中でほぼ毎日”バーゲン”があった年と言えます。

「安いのは助かる」とありがたがっていた頃から「もっと安く」「安いだけじゃあ、ダメだ」とか、私達もどんどんつけあがってしまいました。

PB、プライベートブランドが、生活用品から食品、あるいは野菜等の生鮮食品にまで拡大、増殖しました。広告をしないで売れるPBは、確実に”広告関係者”の首をしめています。

いいこともありました。”いいものを安く”のユニクロが世界企業になったり、原宿の女子を””ショッパーズ・ハイ”にしたフォーエバー21も楽しい日本デビューをしました。

いい加減にしなさいと、政府による「デフレ」宣言が出ました。政府は日銀に「金利政策で脱・デフレを!」と言い、日銀は政府に「内需創出で克服を!」と意見が割れました。

内需創出には、広告が欠かせないハズですが。こんなに”バーゲン”を連発されては、広告の出る幕がないばかりか、広告費も出ないでしょう。クリエーターをフリーターにしないでほしい。

コメントをいただいたYUTAKAMIさんは、ACCラジオCMグランプリに輝いたパナソニックの「寝ても覚めても」の使い古された言葉に、息吹を吹き込んだコピーライティングに感嘆されていました。こういう広告がもっともっと出てきて、不況の突破口になるべきです。

こんな中で、不況に強い富裕層を狙った作戦もありと思わせたのが、3,000万円のハイブリッドカーのレクサスのために、ヤマハがコラボして、コックピットにいるような走行音をドライバーのためにつくったことがニュースになっています。この件については、過日、東京モーターショウのIIDA0420さんからもコメントをいただきました。テラスハウスさんには「歩行者の安全のための電子エンジン音」と指摘をいただきましたが、それとは別の”ドライバーの気分をよくさせるための走行効果音”です(筆者の舌足らずで、誤解を与え多謝です:

1.朝日新聞報道:

http://www.asahi.com/car/newcar/TKY200910230157.html

2.ヤマハ制作の走行(効果)音が聴けます:

http://www.yamaha.co.jp/news/2009/09102102.html

3.プロジェクトのメーキング・ビデオです:

http://www.youtube.com/watch?v=hgWqe8UTjG4

レクサスなのか、ポルシェ、マセラッティなのか、区別はつきませんね。

3,000万円の限定車だから、庶民には関係ないですが、この技術はその内下級車種に落ちてきますよ。

キューピーヘッド

           エフィー賞09年受賞の「不況下、販売不振を立て直した」事例も

           ご覧になれるサイトです。アクセスしてください。

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2009年11月20日 (金)

未来の夜は、白い。

未来がおかしくなっている、と今、思います。iida0420さんもおかしいと思っているひとりです(コメントをお読みください)。

タクシーに乗っていたら、カーナビから「乗車2時間が経過しました。休憩をとることを考えましょう」とアナウンスが聞こえてきました。空の衛星から跳ね返ってくる優しい言葉に(ここで休まれてもと)乗客の私は戸惑い、運転手は笑っていました。

デジタルカメラの機能で、「笑顔」になったらシャッターを切るのがあるそうですが、「笑顔にならないと写真とってあげない」と言われているようで、なんだかなぁと思います。

夜の成田上空から眺めて「蛍光灯の白い光ばかりで、日本の夜は美しくない」という外人の感想を聞いたことがあります。

ロウソクのような白熱電球の光は、ほっとさせてくれるので、好きです。

昨日の「消費者のためになった広告コンクール」で経済産業大臣賞を得た東芝の「電球への思い」というCMがあります。「2010年東芝は白熱電球の製造を中止いたします」と言ってLED電球等の省エネタイプの照明に注力していく宣言をしていました。

LED電球の光が、未来の家も街も白く照らし出すことになりそうです。弱い心にはつらい、オフィスと同じ光です。

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2009年11月19日 (木)

未来も、人間も、おかしくなる。

クルマがハイブリッドや電気自動車になっていくと、ドライブが均一になり、走行時の味がなくなると、前回のブログで嘆いていました。

テラスハウスさんから大丈夫「将来、クルマは、地球に優しい実用車と、趣味性の高い高級車に2極化し、ポルシェとか高級車はいまのガソリン車のままで残るので、失望しなくてもいい」とレスをいただきました(詳細は、「最近のコメント」をご参照ください)。

納得です。しかし、今日の朝日新聞に「レクサスが、新しいハイブリッドの超高級スポーツカーのために走行エンジン音を、ヤマハに発注した」とありました。

ファミコンではなく、実際のドライブに、”バーチャル”走行音って、おかしくないですか?

未来も、人間も、おかしくなりませんか。

でも、これが”未来”と肯定的に捉えれば、食事にも応用されて、無味の繊維質のものを食べて、錠剤を口にほり込むと、特上のサーロイン・ステーキを食べた満足を得ることができる。みたいな日常が訪れるのでしょうか。

そんなわけで、変な気分にしてくれる”エア焼き肉”。リクルートのサイトのご紹介:

http://airyakiniku.cosaji.jp/

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2009年11月18日 (水)

敏感は罪。

クルマが、どんどんハイブリッドや電気自動車になっていく。1ahb09tesla111609

シリコンバレーのTesla Motors(テルサ・モータース)が2011年に発売する電気自動車Model S sedanには、1,000人が5,000ドルの前払金で予約をしたと、アドエイジが報じている。価格は、50,000ドル以下だという。

テルサのみならず、日産、三菱等も開発するバッテリー車の走りはどうだろうか。静かで、きっと同質の走りだろう。

ドライバーの運転癖に馴染んでしまう、現在のレイシプロ・エンジンの個性的で気ままな走りが、少なくなっていく。環境保護の名のもとに、絶滅種の”レッド・アニマル”のような終わりの始まりを迎えている。

これは、性能格差をなくした、時計における”クオーツ”の登場に似ている。2,000円のSWATCHでも高級時計と同じ正確な結果をつくれる。

エンジンルームや排気口から発する走行音がない。そして、電子レンジから出てくるパンケーキのように同じ味がする”走り”になる。

このノスタルジーは、すぐに現実になる。この進歩は、感情をそぎ落として進んでいく。

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2009年11月16日 (月)

幸福が、壊れている。

広告は「人の幸せをつくるためにある」という目的達成のために、広告制作者は日夜創造作業をしています。

ところが、人々は「幸福を常に追い求めなければならない不幸」をどこかで感じ始めているようです。「そんな不幸から解放されたい」と思い始めても不思議はありません。

”草食系”男子の想いは、こういうところにあるのかも知れません。

街を歩いていたら、先輩サラリーマンが後輩をさとしている「初めて一緒に過ごすクリスマスだから、仕事を休みたい?」。

また、「最近の若者はクルマを欲しがらない」と言われて久しい。

クルマ広告の制作者は、ちょっと焦りながら、「なんとか、クルマの良さを説得したい」と思うわけですが、そこに、解はない。

消費の対価に期待がないところでは、広告は機能しない。

いま広告が機能するのは、小さな幸せに喜びを感じてもらえる商品であり、業態である。”内食”傾向を受けた食品、廉価の第三のビール、庶民のギャンブルのパチンコ等のCMが多いのは、すでにお気づきの通りです。

広告の父は「幸せ」であり、母は「期待」である。と、もっともらしいことを言われてもって、ところですね。

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2009年11月12日 (木)

人を楽しませるために生まれてきた。

「CMは、面白いが一番」とメールをいただいた。

そう言われると「それだけじゃない」と反論したくなったりするが、今年のACCのベスト10を見ても、半分は笑いを誘うCMだった。笑いのインパクトは、店頭で思い出させる力にもなる。「あのCM、見た?」という話題性にもつながる。

欧米のディレクターにアンケートをとってつくった”ユーモアCMベスト10”をご紹介します(CAMPAIGN誌):

1位:2000年制作のCMで、06年までに3億のアクセスがあるJOHN WESTという鮭
   缶:

http://www.youtube.com/watch?v=Ys0gj7-VH6A&feature=player_embedded#

2位:TANGOという英国の果汁飲料のCM。1997年の広告賞を総なめしました。
   TANGOの営業部長にフランスの交換留学生から商品に対する不満が寄せら
   れたことが発端で「ちょっと英国に滞在しただけのフランス人に言われたくな
   い」「朝の4時に起きて、商品のことを思う我々のことが分かるのか」と怒りを
   爆発させ、社員や賛同者が集まり、ドーバー海峡への行進が始まる:

http://www.youtube.com/watch?v=J6mGfqJAt0s&feature=player_embedded

3位:HAMLETという英国のシガーで、どんなに落ち込んでもマイルドな味が救って
   くれる。このCMは、”THE AD OF THE CENTURY、今世紀を代表するCM”
   としてカンヌ特別委員会で選定されたそうです(1989年):

http://www.youtube.com/watch?v=rlYMID5qCdE&feature=player_embedded

4位:JOHN SMITHSという英国のビール。夫婦で友達を誘ってレストランでディナー
   を楽しんでいると、寝るように言い聞かせた小さな娘から「パパ、タンスがごと
   ごと音をして動いているの、幽霊がいるのよ、怖い~」と電話。パパは「泥棒が
   窓を壊して入ってきたら、怖がるんだ」と厳しく言い聞かせる(2002年):

http://www.youtube.com/watch?v=21us_nOV4gI&feature=player_embedded

5位:CARLING BLACK LABELという英国ビールのCM(1989年)。第二次世界大
   戦に設定で、英国空軍のパイロットが投下するダム爆破のバルーン爆弾を一
   人で防ぐドイツ兵を見て「あいつ、CARLING BLACK LABELをきっと飲んでる
   ゾ」という落ち:

http://www.youtube.com/watch?v=-ZdZsFZ1mW0&feature=player_embedded

6位:ようやく米国制作がランクインしたFEDEXのCM。分速450語を喋る男が登場
   するスピーディで油断ができない現代社会に「私達がいて、あなたもよかった」
   と自慢するフェデックス(1981年):

http://www.youtube.com/watch?v=NeK5ZjtpO-M&feature=player_embedded

7位:これも英国、インターネット通信会社のORANGEが、自分たちのCMに、セック
   スや暴力を歌詞にするラッパーのスヌープ・ドッグを起用して、電話会社にとっ
   てふさわしい歌詞に変えさせようとするが、逃げられて、社員で思いのたけを
   謳うCM(2008年):

8位:BUDGET RENT A CARのCM。レンタカー会社が客をどう集めるかの会議で、
   「レンタカーに乗るまでに、時間がかかるのが問題だ。ジェット推進機に客を
   乗せてスピーディに行かせるのがいい」と提案したが、、(2000年):

http://www.youtube.com/watch?v=23CXxSVtjhw&feature=player_embedded

9位:HEINEKENビール。飲んだとたんに、のどの調子がよくなり、発音がうまくなる
   (1985年):

http://www.youtube.com/watch?v=u4VFqbroi1I&feature=player_embedded

10位:CASTLEMAINEビール。ベスト10に4つもビールCMが入っていることは、笑
    いは、商品を選でいるかもしれない。おいしいビールを選ぶか、妻を選ぶか
    の究極の選択(1991年):


    

http://www.youtube.com/watch?v=mtwkDGlpWJk&feature=player_embedded

皆さんも同様だと思いますが、後半のランキングになると、ちょっと異議もあり。9位のハイネケンに代わって”ビッグ・アド”とかクレストの”この公園、ぶっ壊すけど、いいだろうと、白い歯を見せながら笑顔で言ったら、許される”CMもありかなと思うのですが、いかがでしょう:

http://www.youtube.com/watch?v=eH3GH7Pn_eA

http://www.youtube.com/watch?v=1ivVbpQu8HQ

キューピーヘッド

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http://www.youtube.com/watch?v=Xf8nF-pJjrM&feature=player_embedded

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2009年11月10日 (火)

笑顔製造メディア。

ホットなバイラル・ビデオのランキングを、最近のアドエイジからご紹介(~10/26)。

1位は、ヴォルクスワーゲンで、アクセス数2,169万。エスカレーターの横に楽しい階段をつくったら、階段利用者が60%増えたという社会実験「楽しみの法則」というウエブムービー:

http://www.youtube.com/watch?v=2lXh2n0aPyw&feature=player_embedded#

2位は、「バターフィンガー」というチョコの仕掛け系。”僕のお宝のバターフィンガーを返して”という訴えから、バターフィンガーを盗られない方法を公募するサイトへ発展して盛り上がるサイトへ(アクセス数1,270万):

http://www.youtube.com/profile?user=butterfinger&annotation_id=annotation_826388&feature=iv

http://www.youtube.com/profile?user=butterfinger&annotation_id=annotation_826388&feature=iv#p/u/8/5LlHR5JOW9w

http://www.youtube.com/watch?v=F6hMWDKjuvI&feature=player_embedded

3位は、お馴染みのエビアンの赤ちゃんのダンス(1,093万):

http://www.youtube.com/watch?v=XQcVllWpwGs&feature=player_embedded

4位は、アップルのウインドウズへの挑戦CM。ウインドウズ7の「これで、ビスタの欠陥を失くしました」という発表に「あれ、以前も、さらに以前もそんなこと言ってなかった?」という皮肉で応戦:

5位は、スバルの過激なドライブ。胸がすっきりする(52万、youtubeの発表ではアクセス数2,561万):

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http://www.youtube.com/watch?v=HQ7R_buZPSo&feature=player_embedded

”TALK VALUE(話題価値)"という言葉が生まれたように、バイラルビデオは、話題獲得が大目的のため、楽しさ最優先。人々を気楽に楽しませる。そして、売上につながる裏コンセプト達成。実は”広告が娯楽であった時代”のCMの方程式でもあった。

キューピーヘッド

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http://www.youtube.com/watch?v=Gk4FIIkKXdw&feature=player_embedded

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2009年11月 8日 (日)

意外性は、どこですか。

話題になっているYOUTUBE映像を、2つ。

ティナ・タナーが、日蓮宗に改宗した。
アメリカの人気TV番組”ラリー・キング・ショウ”に登場して、読経するシーンがYOUTUBEにアップロードされて話題になっている。一聴に値するのでご紹介。

R&B歌手の「南無妙法蓮華教」を、iPodや携帯にダウンロードすると楽しいことになりそうだ。

皮肉家のラリーは「その宗教で最も美しい読経になるだろう。お金とって聞かせてるの?」ティナ「ほら、あなたは、すぐ冗談にしようとする」と軽く受け流していた:

http://www.youtube.com/watch?v=MOsr_ZOi-Jo

1,124万人が見た映像。ニューヨーク地下鉄で”ドッキリ”を仕掛けて、驚いている人々の表情を捉えたものです:

http://www.youtube.com/watch?v=9La40WwO-lU

「意外性」は「話題性」につながる。広告のバイラル効果も「意外性」の発見に始まる(ことは誰もが分かっているが)。トヨタの「子供店長」もこの文脈。少々食傷気味の「バナー広告」のアプローチは、以前はそうだった。次号で、「話題性」のもう一つのルーツである、「笑い」を捉えてみたい。

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2009年11月 6日 (金)

ぬくもりが欲しい。

冬に向かっている。この間までのアイスコーヒーが、ホットコーヒーになっている。

ジョージア缶コーヒー、アリナミンとか、”励まし型”の温かいCMが目につく。

人類を励ましてくれる、そんな感じのギネスビールの新しいCMです。10年間使ってきたタグラインを変えた。”Good things come to those who wait.(待った人には、きっといいことがある)"から”Bring it to life.(人生とともに)"になった。大地を救う壮大でシュールなCMです:

http://www.youtube.com/watch?v=-pgA8Z7lFVE

43,000人が参加したニューヨーク・シティ・マラソンの無名ランナーの表情を捉えた写真集も見ごたえがある(ニューヨークタイムズ掲載):

http://www.nytimes.com/packages/html/sports/20091101-marathon-finish-line/

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2009年11月 5日 (木)

ろくでもない、すばらしい日々に。

昨日ACCの贈賞式が行われ、2009年のCMベスト10”が、発表された。今年は、趣を変えて、ベスト10に順位をつけて紹介されたので、発表ごとに一喜一憂があり、どきどきする佐々木宏審査員長の心にくい演出だった。

10位:サントリー「プロテインウォーター」マッチョ篇 9位:小原歯車工業「企業」きしむ人々篇 8位:トヨタ「オールトヨタ」子供店長篇 7位:富士ゼロックス「企業」バルーン篇 6位:読売新聞「企業」駅伝お正月家族 5位:リクルート「ホットペッパー」スヌーピーとカエラ篇 4位:ダイワハウス「なんでダイワハウス?」ダイワハウスが言えない男篇 3位:相模ゴム工業「サガミオリジナル0.02」ラブ・ディスタンス篇 2位:江崎グリコ「アーモンドプレミオ/バンホーテンディアカカオ」大人グリコ篇 グランプリ:サントリーホールディングス「缶コーヒーボス」宇宙人ジョーンズ篇

ほろ苦い缶コーヒーを飲みながら宇宙人ジョーンズがつぶやく「このろくでもない、すばらしき世界」が、グランプリを受賞。今のほろ苦い時代を映し出していながら、なぜか愛さずにはいられないやるせなさが漂うところが評価されていた。

ラジオのグランプリは、パナソニック「ナイトスチーマー」寝ても覚めても篇120秒:
女:眠りにつくまで、その人のことを考えていました。 
  そんなに考えて、まだ考えることがあるのが不思議なくらい、
  夢がいっぱいでした。でも、考え疲れたのでしょうか。いつの間にか、眠って
  しまいました。
  そして、目が覚めた瞬間にも、その人のことを想っていました。きっと、夢の中
  でも、会っていたのでしょう。
  寝ても、覚めても。
  寝ても、覚めても。
  この言葉を美しい比喩だと、ずっと思っていました。
  本当のことだと、はじめて知りました。
Na: 夜の間、あなたはただ恋をしていればいい。
   ナノイーで、寝ながらエステ。
   パナソニックナイトスチーマー、ナノケア。

匠の技、拍手です。でも、ラジオは、もっと革新的で暴れん坊であっていいはずだが、と思ってしまうのは、一人ではないと思う。

世界は、バイラルの時代。制作現場はそうだ。でも、CMの話題が売上を伸ばし、受賞に押し上げた、いわゆる”バイラル作品”が、なかった。新風を肌に感じないもどかしさがある。

しかし、広告会社やプロダクションの売上順位と、受賞作品数の関係が薄れた年でもあり、アイデアが、全ての順位になってきた。しかし、アイデア力は、うつろうものであり、それゆえに予想できない楽しい力学が、働く健全な姿になっていく過程が見えた09年でもあった。

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2009年11月 3日 (火)

ミニが強くなっている。

今年のACC入賞作品金賞のベスト10に異変があった。

受賞広告会社に、シンガタ3本、TUGBOAT2本、GT1本と、過半数にメガエージェンシー以外の広告会社が名を連ねた。

実は今年のカンヌでもこの傾向が見受けられた。5部門制覇した”BEST JOB IN THE WORLD"は、ブリスベンの地元の広告会社だったし、ラングラーでプレス部門グランプリを受賞したのもFRED & FARIDパリの広告会社だった。

昨年のカンヌのフィルム部門グランプリで話題を集めた、キャドベリーの”ゴリラ”の広告会社は、ファロンだったが、英国のデジタル・エージェンシーのNAKED HYPERが発想した案だった。

広告主の周りを、生活者が取り巻いている「天動説」ではなく、生活者に広告主が近づいていかなければならない「地動説」の時代になり、広告主にとって大きいことより、生活者に近いことが重要になっている。携帯やインターネットのワンツーワンのデジタル・コミュニケーションが盛んになっている理由でもある。

ファッションショウにも変化があり、ランナウエイの最前列は、従来の雑誌社からファッション・ブロガーの席になったそうだ。

いまや”ビッグアイデアからスモールアイデアの時代だ”とワイデン&ケネディも言っている。メガからミニへ、ビッグからスモールへ、大きいから近いへ、時代が変質しているようだ。

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